伊勢大神楽の日

最新更新日:2010年1月5日

2010年1月5日   今年も伊勢大神楽  獅子舞がやってきました。

今年は渋谷章代表以下総勢11人の皆さまが、わが村に来られました。寒い1日でしたが改めてお正月気分を味わうことができました。いよいよ明日から本格的な活動に入ります。

隣のおうちで「かどつけ」  舞われる伊勢の太神楽

2007年1月5日 日野菜の漬物を食べた「獅子舞」(ここからは2007年のぺージです)

 

平成17年1月5日 伊勢大神楽 通称「獅子舞」が我が村にやってきました。 笛や太鼓の音が村中に流れてくると、その年の新年がいよいよ稼動してまいります。 今年は我が家で昼食のおもてなしをすることになりました。渋谷章親方も健在で1年ぶりの再会です。 食事時、社中9人の方にも日野菜の漬物もお出ししました。親方も日野菜の漬物が大好きで「日野菜談義」に花が咲きました。 日野菜の栽培のこと、室町時代蒲生貞秀時代日野菜が発見されたこと、歴史上蒲生家が伊勢の大神楽を手厚く保護してきたことなど話はつきません 親方の話「伝統と文化の継承は人々のつながり、時代とともに変えていかねばならないこと、しっかり伝えていかねばならないこと 人々との出会いをつうじて知る喜びと幸せ、日々の行いを通じて社中に伝えていること、子供たちは国の宝、 何事も感謝の気持ちだけは忘れたことがないなど渋谷章親方の話ははずみます。

渋谷章親方 持病の腰痛は相変わらずらしいのですが、今年もお元気です。

昼食も終わり我が家の庭で「獅子舞」が始まりました

この日はお天気もよく近くの保育園の園児も見学にやってきました。

上三十坪自治会「せせらぎ通信2006年12月25日号」の記事より
 新春、1月5日毎年、伊勢大神楽(獅子舞)が来てくださいます。獅子舞が年に一度村中を巡回してくださるのは、神々の最も位の高い伊勢の大神に1年間のけがれをはらい清めていただくためです。私たちの村にいつごろから獅子舞が来ているかは定かではありませんが、日野の村々と同じように、我が村でも蒲生家の所領の時代、室町時代1500年の初め頃から永々と続けられている年中行事なのでしょう。現在当字に来ていただいている獅子舞は元旦に馬見岡綿向神社の社頭で舞を奉納する石川宗太夫という講中でありますが以前は池田家が1月6日早朝より来ていただいていました。何年か前池田家の後継者がいなくなって池田家がなくなってしまいました。 今は石川家を継がれている渋谷社中にお願いしておりますが松の内あの笛太鼓、チャバチャバの音にその年の始まりを感じます。

親方は子供好き

獅子による頭噛のお祓い

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