日野菜の病害虫

最新更新日:2006年9月11日

2006年9月11日 作付け圃場

2003年水稲「コシヒカリ」を収穫後 日野菜を作付けしてきました。
20mに50m ほぼ長方形の10アール余りの圃場。露地栽培にて2004年、2005年そして2006年の 今年の春作まで、2畝、3畝、多いときで4畝 順次植え付けを周年作付けをしてきました。
この春作(4月27日播種分)にて連作障害が多発。途中で防除を断念。害虫多発生となり 日野菜栽培の奥の深さを痛感いたしました。
以下その一部分をご紹介いたします。

赤下がり

通称「赤さがリ」:高温時によく発症するようです。
キスジノミハムシの幼虫が災いする?

もちろん商品価値はありません。

根こぶ病

根こぶ病に侵されている日野菜の葉っぱは、太陽が昇るにつれて元気がなくなりしおれてしまう。
発育も極端に悪くなる。

根こぶ病についてのリンク

正常な日野菜はすくすく育つ

 

根こぶ病にかかった日野菜 最悪の状態
もちろん商品価値はありません

コナガ

コナガの幼虫

コナガ防除に関するリンク

カブラハバチ

追肥を施し中耕をすカブラハバチ、 が大量発生。見る見る葉っぱを食べていきます。
ほかにもコナガ、ナモグリバエ(エカキムシ)も発生。
日野菜の菜っ葉に絵を描いたように食害されていました。

カブラハバチに関するリンクです。

ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)



ハイマダラノメイガについてのリンク

アオムシ

モンシロチョウ⇒止まったところに卵を産み付ける

アオムシに関するリンクです

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