9月1日播きですと収穫適期は、40日から45日一雨来ると驚くほど太くなります。
真ん中の列の収穫が終わりました。
1列 約150キロ余りの収穫でした。
10aあたりに換算すると約1650kgの収穫となります。
寸法はご覧の通りです。
日照り続きのため土のしまりがきつく、抜くときに注意をしないと根の先がよく折れてしまいます。
今回も草の管理が不十分でした。
50日目の日野菜。葉っぱとの付け根にわれが生じてきた。
9月1日播きの場合、外気温がまだ高く、播種後50日を過ぎると日野菜独特の味が落ちるようです。此の時期の日野菜の栽培は適期の収穫が大切です。
35日目ぐらいからの収穫が安全です。
45日目ぐらいから太い日野菜の中にスが入っているものがあります。土の影響、天候の性もたぶんにありますが、収穫遅れの原因が1番です。
ある書物によりますと、葉っぱと根っこの関係=葉っぱには光合成(養分を作る役目)があります。作られた養分は根に送られ蓄えられます。
しかし採り遅れたり、根が急に太くなったりすると葉っぱが養分を作るのが間に合わなくなります。スが入る原因です。
※日野菜のス入り見分け法=畑から抜き取る前か抜いてから根を切る前に葉のつけ根から3cmぐらい上のところをカッターナイフなどで切り、
切り口にすき間があったらその根はス入りであることが多い。
50日を経過すると肌がごつごつしてくる。輪切りにするとス入りがわかる。
根の長さは29cm~33cmでした。
葉の長さは45cm程度です。
左が正常な日野菜 右はス入りの日野菜
葉の長さは45cm程度です。
葉っぱを切ってみると中に空洞が見られる。このような葉っぱになると根もスいりであることが多い。収穫適期を見際める目安にしよう。。
太さは23mmから28mmでした。